
先日、取り上げた足湯のメリット・デメリットの記事に続き、
今回は、実際に行った足湯についての感想をお伝えします。
記念すべき第一回目は、大鰐町「駅前おもてなし足湯」のご紹介です。
大鰐町と言えば、伝統野菜「大鰐温泉もやし」、ツツジで有名な「茶臼山公園」、
「大鰐温泉スキー場」など名所・名産品がある町。
温泉郷としても有名なこの町の、足湯と周辺のお店について書いていきます。
大鰐町「駅前おもてなし足湯」について
ここでは、「駅前おもてなし足湯」の外観・温泉・実際の雰囲気についての感想を書きます。
東屋のような外観

大鰐温泉駅を出て、すぐ左側にある東屋のような建物。
こちらが、今回ご紹介する「駅前おもてなし足湯」。
出入り口の2か所には、のれんがかけられています。
外観の雰囲気からも、その足湯の名前の通り、800年以上の歴史ある大鰐温泉郷のおもてなしを感じます。
建物の中は、外側から見えにくくなっていて、
駅前を通る人の視線を気にせず、ゆっくり過ごすことができます。
また、屋根があることで、日差しをさえぎり、周辺の山々の涼しく、心地よい風が感じられます。
無色透明な温泉

のれんの下をくぐると、温泉が流れる中央部の両側に、すのこのような木製の座席。
温泉は無色透明で、湯口から常に流れ出ています。
温泉特有の香りもなく、サラッとした温泉です。
建物内の張り紙には、温泉の温度が「熱〜い」時と、「低〜い」時があるようで、
温度を確かめ、必要があれば、お湯をかき混ぜてからの利用を進めていました。
個人的な感覚で、この日はちょっと熱めな温度でしたが、いい湯加減でした。
風が通り、ゆったりできる場所

私は平日昼ごろに何度か訪れましたが、他に利用する人がいないため、貸し切り状態。
心地よい風に吹かれながら、読書をしての足湯。至福の時間。
きちんと清掃もされているので、気持ちよく利用できます。
車で来た場合は、大鰐温泉駅の駐車場があるので、そこを利用しましょう。
利用期間:年中無休
利用時間:午前7時〜午後6時

タオルを持っていなくても、大鰐温泉駅前の「山崎みやげ店」で、
鰐comeオリジナルフェイスタオルを1枚300円で販売しています。
(お店が休みの場合は、鰐comeの売店へ)
周辺の魅力的なお店
この足湯周辺には、道路向かい側、徒歩30秒のところに、
アップルパイとコーヒーが人気で、雑貨も販売しているお店、
「Craft&Cafe RAITO(クラフト&カフェ・ライト)」や
(このお店の窓際で飲むコーヒー、もいいですよ)
そのお店から徒歩数分のところにあるのは、大鰐町地域交流センター「鰐come」(わにカム)。
そこには、お土産や食事処、公共温泉施設もあります。
(数量限定ですが、大鰐温泉もやしも購入できます)
また、鰐comeの横には、大きな川も流れているので、
そこでまったり、せせらぎを聞いて時間を過ごすのも、また一興です。
サンドが名物「Café and Bar From O(カフェアンドバー フロムオー)」
今回訪れたお店は、足湯から徒歩数分の
「Café and Bar From O(カフェアンドバー フロムオー)」。
以前、テレビの情報番組でみて、気になっていた名物のサンドイッチを目当てに訪問。
ガラス戸を押して入った店内は、白を基調とした開放的な内装。
注文したランチメニューは、えびアボカドのサンド(650円)とコーヒー(300円)。
えびアボカドサンドは、アボカド半分とぷりっぷりのエビに、お野菜も詰め込まれていました。
慣れないダイナミックサンド(勝手に命名)の食べ方に苦戦しながらも、完食。
人気のお店なので、予約をすると安心です。
忙しい日常の合間に、
電車で来て、ゆったり足湯。ランチは、ダイナミックなサンドイッチでお腹も心も満たす。
なんて、休日の過ごし方はいかがでしょう?

コスパもよくて、おいしいサンドイッチ。
そのダイナミックさを実際に食べてみてください。
さいごに
リフレッシュできる足湯の周りには、魅力的なお店も多いです。
知っているようで実はまだ知らない、地元が見えるのも楽しいですね。
また、足湯周辺に出かけた際は、ご紹介します。
※記事の内容は2025年6月時点のものになります。
では、また!
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