こんにちは、ぽつです!
多種多様な温泉があることで知られている、わが青森県。
夕陽が見える露天風呂「黄金崎不老ふ死温泉」、ヒバ千人風呂「酸ヶ湯温泉」、
ランプの宿「青荷温泉」…などなど、たくさんある有名温泉の中で、
タオル一枚で気軽に温泉気分を味わえる、「足湯」にスポットを当て、
その魅力と、利用してわかったデメリットを解説します。
足湯のメリット 4選

温泉にもよく行く筆者だからこそ感じた、足湯のメリット3選をお伝えします。
入浴料金、無料
お米、ガソリン、人件費と、とにかく値上がりが日常となった昨今。
温泉施設も例外なく、燃料費の高騰などで数十円単位での値上げがされています。
しかし、足湯は基本的に無料。
温泉施設では現金で支払うことが多いので、
「小銭あったかな?」、「キャッシュレスが使えない。」
と悩むことがありますが、足湯では気にせず楽しめます。
着替えや温泉道具の準備も不要
温泉の準備は、着替え、入浴道具、ケア用品と、
男性ももちろんですが、とくに女性は準備しなければならない物が多いです。
急いでいると、持ってくるべきものを忘れてしまったり、
逆に温泉施設へ忘れ物をして、取りに戻ったり…と手間がかかったりします。
足湯であれば、タオルや履いてきた靴下を忘れる、ということもそうそうありませんし、
貴重品も身につけていれば、安心です。
地元民のローカルルールがない
温泉施設は地元民にとって、日常のお風呂である場合も多いです。
なんせ、自家用車に温泉道具一式を積んでいて、
「風呂道具 IN CAR」というステッカーが流行するくらい、温泉好きな県民が多いです。
それゆえなのか、マイルールやその土地ならではのルールがあるらしく、
それを知らず、初めて訪れた方が困惑する、というのを聞いたことがあります。
その点、足湯は観光客が多いからか、皆さんそれぞれ自由に楽しんでいる印象です。
場所にもよりますが、平日の日中であれば、ほぼ貸し切り状態になるので、
鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながら、ゆったりと過ごすこともできます。
体への負担が少なく、のぼせにくい
足湯に入るなら、温泉に入ったほうがいいのでは?と思われる方もいると思います。
確かに、全身のスッキリ感と温泉の効能をより多く受けられるのは、温泉です。
しかし、足湯のみでも、
冷え性の改善、リラックス効果、むくみ改善、免疫力アップなどの効果があるようです。
また、全身が浸かる温泉とは違い、体への負担は少なく、のぼせにくいとされています。
体力に不安のある方や温泉をちょっとだけ楽しみたい、という方には、気軽に体験できます。
足湯と言えど、長時間の入浴やその日の体調、天気の影響などで、
不調をきたすこともありますので、こまめな水分補給や休息をとり、
適度に楽しんでくださいね。
以上、足湯のメリット4選でした。
足湯のデメリット3選

筆者が体験したり、見聞きした、足湯のデメリット。足湯に行く際の参考にしてください。
天気による影響
基本的に足湯は屋外にあるので、屋根付きの場合は別ですが、
天気によって、快適さに影響があります。
夏ですと、日差しで座面が熱くなり、外気温が高ければ、暑くてゆっくり浸かれません。
雨上がりは、座面が濡れていて拭かなければ、座れないことも。
屋根のない足湯の場合は、
座面を拭いたり、敷いたりできる、スポーツタオルなどを携帯するといいと思います。
日差しが強い季節は、日傘を被りながらの足湯がオススメです。
屋外だからこそ、虫
これは、屋外、とくに山の中の場所ですと、虫が飛んでくることがあります。
以前、山の足湯で浸かっていた時に、アブ?のような虫がいて、
ちょっと離れた場所から、虫がいなくなるまで待つことに。
虫に刺されるとアレルギー反応などで、大きく症状が出る人、
虫が苦手な人は、虫よけスプレーや携帯用の虫除けなどで対策しましょう。
最近ですと、クマも出没することもありますので、
周囲の状況に気をつけて、楽しみましょう。
一緒に利用する方
足湯は、老若男女問わず誰でも利用可能で、色んな方とご一緒することがあります。
基本的に、管理者によって清掃されていますし、源泉かけ流しの場所が多いので、
今まで、個人的に困ったことはないのですが、
一緒に利用する人によっては、抵抗を感じるという方もいらっしゃいます。
そういう場合には、周囲を散策するなど時間をずらして、利用しましょう。
さいごに

手軽で気軽に温泉気分を味わえる、足湯。
その周辺には、素敵なお店や物産館、自然を楽しめるところもありますので、
足湯をきっかけに、その町を楽しんでみてはいかがでしょうか?
繰り返しになりますが、特に暑い時期の足湯は、長時間の入浴やその日の体調、
天気の影響などで、不調をきたすこともありますので、
くれぐれも体調管理と水分補給をしっかりして、足湯を楽しんでくださいね。
次回は、実際に行ってみた足湯についての感想を書きます。
では、また!
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